なかなか禁煙できない人はニコチン中毒の可能性があります。
禁煙を始めると精神的に落ち着かなくなる理由があります。タバコに含まれているニコチンが原因です。身体的に依存する度合いは薬物と同じでそれほど強くはありません。精神的に安定させる作用がニコチンにはあります。禁煙できないということはニコチンに依存していることが考えられます。(ニコチン中毒)
大麻の吸引は日本では禁止されています。ですが大麻はタバコに比べると依存性はとても弱く、やめることも簡単にできてしまうそうです。一度の摂取でタバコの約七倍の有害物質が体内に取り込まれるので、その分持続しているからだといわれています。
ニコチンには、精神安定と精神を興奮させる働きがあります。いったんこのニコチン作用に慣れてしまうことによって、ニコチンを摂取しないと神経が安らがなくなってしまうのです。ニコチンの働きは脳に影響を与えています。脳内分泌の仕組みを崩して落ち付いたり、イライラしたりということになってくるのです。喫煙によってできてしまったバランスは簡単に元に戻しにくく、禁煙が困難になります。
体に悪いとはいわれていますが、心因性の病気の原因がタバコになっているとは、立証されていません。病気になってしまうとすべての理由をタバコにされてしまいますが、生活習慣も大きな要因になっています。禁煙で少しでも健康を取り戻しましょう。
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